
考え方を、使えるかたちに。
マンションを買ったのは、暮らすためです。理事会の仕事に、多くの時間を使うためではありません。
けれども、管理費や修繕積立金、設備の更新といった重要な案件ほど、専門的な知識が必要です。比較できる情報も少なく、理事だけで判断しようとすると、大きな負担がかかります。
私たちは、理事会が限られた時間のなかで根拠のある判断を行えるよう、専門的な情報を分かりやすく整理し、診断ツールや比較資料、相談窓口という形で提供しています。専門家や企業とも連携しながら、管理組合が自分たちで選べる状態をつくります。
Tools
判断を軽くするツール
すべてを詳しく調べ、完璧な答えを出そうとすると、理事の負担は際限なく増えてしまいます。
まずは短い時間で現状を把握し、重要な点を見きわめる。そのうえで、必要な案件に時間と力を使えるよう、無料で利用できる診断・比較ツールを提供しています。

マンション管理費・修繕積立金
適正診断
Webツール/無料・登録不要
国土交通省が公表するガイドライン等をもとに、お住まいのマンションの管理費と修繕積立金が、どのような水準にあるかを確認できます。
簡単な項目を入力するだけで、数分程度で結果を確認できます。契約や収支を詳しく見直す必要があるかどうかを検討するための、最初の判断材料としてご利用ください。
※診断結果は一般的な目安です。個別の事情を踏まえた専門的な判断に代わるものではありません。

別サイト|機械式駐車場の相談窓口(ritchu.com)
機械式駐車場
解体・平面化シミュレーター
Webツール/無料・登録不要
駐車場の種類、段数、設置環境などを選択すると、条件に応じた平面化工法と概算費用を確認できます。
複数の工法を同じ基準で比べることで、理事会で検討すべき点を整理できます。専門家や事業者へ相談する際の準備にもご活用いただけます。
※外部サイト「機械式駐車場の相談窓口(ritchu.com)」へ移動します。表示される費用は概算であり、実際の工事条件によって異なります。
Booklet
比較して選べる資料
管理組合に必要なのは、一つの工法や商品を勧める説明だけではありません。それぞれの選択肢について、費用、工期、利点、注意点を同じ基準で比べられることが大切です。
私たちは、専門的な内容を理事や区分所有者の皆さまにも分かる言葉で整理し、理事会での検討や住民との合意形成に使える資料を制作しています。

『機械式駐車場
平面化工法の選び方』
PDF/無料
代表的な平面化工法を、費用、工期、特徴、注意点などの観点から比較した資料です。
工法を選ぶための基礎資料としてだけでなく、理事会での検討や総会資料の作成にもご利用いただけます。

『間違いだらけの
鋼製平面化工法』
冊子を郵送/無料
鋼製平面化工法を検討する際に見落としやすい点や、起こりやすい問題を、実際の事例をもとに整理しています。
一つの説明だけで判断せず、長期的な維持管理まで含めて検討するための冊子です。

累計 5,000部これまでにお届けした冊子の部数です
※2026年9月現在。当法人が発行する機械式駐車場関連冊子の累計配布数です。
Window
一緒に考える相談窓口
私たちは、管理組合に代わって結論を決めるのではなく、管理組合が自分たちで選べる状態をつくります。
そのために、専門家や企業と連携し、情報の整理から選択肢の比較、実行までを支える相談窓口を運営しています。
機械式駐車場の相談窓口
機械式駐車場は、保守点検費の見直し、設備の継続使用、解体・平面化、パレット塗装など、専門的な判断を求められる分野です。
一方で、複数の選択肢をどのように比較し、誰に相談すればよいのか迷う管理組合もあります。
そこで、当法人の最初の重点的な取り組みとして、2025年5月に「機械式駐車場の相談窓口」を開設しました。
現在の状況を整理し、どのような選択肢があるのかを一緒に考えます。
※外部サイト「ritchu.com」へ移動します。
活動の考え方
私たちが目指しているのは、すべてに同じ時間と労力をかける管理ではありません。
重要な案件を見きわめ、必要なところに時間と費用を使う。数字と理由を共有し、完璧な答えを待たずに、納得できる判断を前へ進める。
活動を通じて、次の三つを実現します。
運営について
当法人の活動は、趣旨に賛同する会員企業からの会費によって運営されています。
ツールや資料の制作にあたっては、管理組合の判断に役立つことを第一に、根拠として用いた公的資料などを明らかにし、選択肢を同じ基準で比較できる情報提供に努めます。
専門家や企業と連携する場合も、管理組合に代わって結論を決めるのではなく、管理組合が納得して選べることを大切にします。
これから
マンション管理には、機械式駐車場以外にも、専門的な判断が必要でありながら、比較できる情報が少ない分野があります。
新しい道具や方法についても、理事会の負担軽減と管理の質の維持に役立つかを確かめながら、取り入れていきます。
専門家や企業と連携しながら、短い時間で状況を理解し、選び、実行できる仕組みを一つずつ増やしていきます。
マンション管理を、押しつけ合う義務から、誰でも引き受けられる仕事へ。
活動を通じて、その未来を形にしていきます。


